6年近く一緒にラグビーをしてきたね。
昔から楽しむ力を持っていた。 でも、楽しみ方は変わってきたね。ただ面白おかしくて楽しいこともあれば、集中して本気になって熱中するような楽しさもある。
気付けば、ゆうは後者になっていて、ラグビーとまっすぐに向き合うようになっていた。
2年生くらいの時かな?お父さんからもれった28センチの靴を履いて練習にやって、パカパカ音鳴らしながら走っているから僕が「ちょっと大きすぎるんじゃない?」と言ったら「いや、ピッタリ」とゆうが言うもんだから、つま先部分を押してみたらベコって凹んでた。
いつしか本当にピッタリになって、そして今では28センチの靴でも窮屈になってしまったね。
心も身体もたくましくなった。
中学の部でも一緒にラグビーができることを心からうれしく思うよ。
ゆうがいつか中学3年間のラグビーとの向き合い方を後悔する日が来たら、きっと俺も後悔すると思う。
だから、そうならないように思いっきりラグビーをしよう。
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